DOZAN11(三木道山)と言えば、2001年に発売された「Lifetime Respect」でオリコン1位を獲得し、日本にレゲエを浸透させた事で一躍有名になりましたよね。
ところが、翌年の2002年に突如歌手活動を引退していたんです。
表舞台から姿を消し、一時は死亡説まで出た「DOZAN11」(三木道山)さん。
最近再びテレビで見かけるようになりました。
そして、現在は「DOZAN11(ドーザンイレブン)」として活動している事が分かりました。
DOZAN11(三木道山)はなぜ引退したのか?「DOZAN11」に改名後出版した絵本も気になります。
さらに「Lifetime Respect」以外にヒット曲はあるのかについても調べてみました。
みなさんも一緒に確認していきましょう!
プロフィール
名前 DOZAN11(どーざんいれぶん)
旧名 三木道山(みき どうざん)
本名 三木真一(みき しんいち)
生年月日 1970年2月12日(年齢53歳)
出身地 奈良県
身長 非公開
レーベル 大和RECORDINGS
DOZAN11(三木道山)が引退した理由は?
DOZAN11さんは、学生時代に遭った交通事故により全身麻酔の手術を5回、骨の移植も2回行っていたそうです。
生きているのが奇跡かもしれないですね!!
この交通事故の影響で「Lifetime Respect」が大ヒットした頃、DOZAN11さんの体は限界だったそうです。
引退した理由の一つとして体の不調を明かしています。
「これだけが理由じゃないんやけど、古傷が痛み出して体がもう限界だったんよ。肩は上がらないし、足も曲がらない。腰も痛い。損傷したままのところもあちこち残ってた。しっかりリハビリをしたかったし、再手術をして右ひざのネジも抜きたかった」
引用元:日刊ゲンダイデジタル
肩が上がらず、足も曲げられず腰も痛い状態では歌手活動を続ける事は出来ないですよね。
再手術をして、リハビリをしっかりやりたいと決心し2002年に引退をしました。
どんな仕事もそうですが、体が元気じゃないと続ける事は難しいですよね。
人気絶頂の中での引退は悔しかったと思いますが、自分の体としっかり向き合う事が出来て良かったと思います。
しかし、不運は続きます・・・
引退後は手術をやり直すためにブラジルでジムに通っていましたが、腰を痛めヘルニアと診断されます。
この時2か月寝たきりになったそうです。
その後プロデュース活動をしている時に自律神経のバランスが崩れて2年程また寝たきりになったとか・・・
2014年に復帰しますが、逆流性食道炎を2年半患っていた事もあり復帰の予定が遅れたそうです。
強そうな顔立ちからは想像も出来ないほどの体の不調を経験していたんですね。
「DOZAN11」に改名して絵本作家になっていた?
「DOZAN11」さんは、2014年に三木道山から「DOZAN11」に改名し音楽活動を再開しています。
「DOZAN11」の11にはどんな意味があるのでしょうか?
ミュージシャンとして復帰することを決意した時、「ポジティブとネガティブ」「陽と陰」などのプラスとマイナスは漢字の「十一」になる。
他には、引退してレゲエの世界に戻ってきた時、一から再スタートと言う感覚ではなく以前の活動で10まで行ったから、今度は11からだと言う思いがあって「DOZAN11」に改名したそうです。
改名後は音楽活動以外にも画像から音楽を自動再生するスマホアプリ「mupic」の開発や、絵本の出版など幅広く活動されています。
絵本作家としてデビューしていた事を知っている人はあまりいないのではないでしょうか?
2021年12月に「リディムくんとメロディーちゃん」という絵本を出版しています。
韻を踏んで歌える絵本なので、子供と一緒にラップするみたいに読んでみると楽しいかもしれませんね。
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「DOZAN11」さんが絵本の紹介と読み聞かせの実演をしてくれています。
小さな子供でも分かりやすい言葉ばかりなので歌いながら楽しく読めると思います。
「DOZAN11」のヒット曲って何があるの?
「DOZAN11」(三木道山)の最大のヒット曲と言えば「Lifetime Respect」ですが、他にヒットした曲はあるのでしょうか?
- 2001年1月発売「太陽」オリコン最高順位27位
- 2001年8月発売「SUMMER RIDDIM 01」オリコン最高順位33位
- 2001年12月発売「明日の風」オリコン最高順位50位
一時は死亡説まで出てしまった「DOZAN11」さんですが、数々の苦悩を乗り越え現在はレゲエ歌手として完全復帰されています。
今後も歌い続けて欲しいですし、幅広く活動して元気な姿をたくさん見せて欲しいと思います。
とてもパワフルな「DOZAN11」のさらなる活躍を応援していきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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